こんにちは、マスラックスの久世です。MIDI−INデバイスをつくったときのフォトカプラのお話です。
マイコンでMIDI信号を受け取る(MIDI-IN)には、フォトカプラを使います。こうすることでつなぐ機器を絶縁することができて、不慮の電気ノイズ、具体的には自作のデバイスでミスして電気が逆流してたり、どこかがショートしたことで全部が壊れてしまったりすることを、できるだけ防ぐことができます。
このフォトカプラは、何でもいいというわけではなく、高速にオンオフしても波形のレスポンスがいいことがポイントです。
マスラックスでいつも使用するフォトカプラは「TLP513」です。他にもいくつか使えるものはありますが、入手しやすいのでこれにしています。
比較的安価で一般的なフォトカプラ「TLP521-1」との違いはつづきから。